理事長ブログ

2020年02月11日

派閥訪問(厄払い・直会)

数日に分けて、新年の派閥回り(昭和55年生厄払い・直会)に訪問させていただきました。

そうです。福岡JCには、日本全国692LOMある中でも唯一、派閥があります。

過去をさかのぼれば、違う名前の派閥があったり、解散や結成と歴史はかなりありますが、近年では4つの派閥で構成されています。ちなみに、閥長を会の長として、時期は違いますが基本的に単年度で変わっていく仕組みがあります。

そしてまず冒頭に、貴重な直会のお時間に訪問させていただきました各派閥の長をはじめとするメンバーの皆様、先日はありがとうございました。

(訪問した順)

新福閥長はじめ、リバティクラブの皆様

山口会長はじめ、さわやか会の皆様

松岡塾長はじめ、未来塾の皆様

彌登会長はじめ、新風クラブの皆様

また本年も4派閥の長はじめメンバーの皆様、本年も引き続き素晴らしいメンバーの育成・ご輩出をよろしくお願い致します。

さて、この派閥という機関は賛否両論ありますが、私から、先輩方に教えてきてもらった事を話せる範囲で少しだけ書きたいと思います。その中で、今の時代になってきて変わってきたものもあるかもしれませんが、正解は無い。という中で説明できる部分だけ(^-^;で、簡単に話します。

もちろん福岡JCがあってこその派閥です。そこを、履き違えたら絶対ダメですね。LOM、室、委員会があってこそのJCです。そして、JCは自己成長を促せる機関であり、メンバーを成長に導かせる側の成長もある、正に人財発掘機関・人財育成機関であると考えます。またJCは、世界共通で、単年度制です。理事長も委員長も全ての役職、そして委員会、委員会メンバーも毎年変わります。

ここがまず違うところで、派閥は閥長や派閥内の役職は各時期によって変わりますが、派閥は基本的には、入会してからは一生です。一生は言い過ぎですかな(^-^;しかし、一生の友になるメンバーも少なくないと思います。私自身は派閥で経験させてもらった共に戦った盟友達は一生と言えます。一生までいかなくても、JC生活で言えば、単年度制ではなく卒業まで在籍が変わりません。委員会が、単年度の育成機関だとすれば、派閥は卒業までの長期育成機関です。

派閥の方から、

委員→広報幹事→運営幹事→副委員長→委員長(例)

を目指すべく流れやそれに関するサポートをしてもらうことができます。

長期的に見ることで、その入会したての頃からの成長過程も見ることができますし、派閥は家族。委員会は勤め先。出向先。というようなイメージで、外に出しても恥ずかしくないように育てて送り出すために、サポートしてくれる。時には真剣に怒られます。

もちろん、メンバーは委員会の各1年で成長するのですが、派閥の長は委員長に、『この1年、こいつをお願いします。何かあれば、言ってくださいね。』みたいな子を預けるイメージですかね。『ケツは派閥で拭く!』といったこともありますね。

そして、何より理事・理事長をLOMに輩出していく機関でありますし、理事選挙では、限られた理事会の席に、どれだけ座れるか!?軽い政治ごっこみたいなイメージもありますが、福岡JCの委員長になるための理事選挙は、『ガチ』です。目指す側はもちろんですが、支える側もガチです。

また、派閥があって、委員会があっての毎年伝統の9月の理事選挙は、最高の人財育成事業です。そして、派閥同士、委員会同士が切磋琢磨するからこそ、成長の伸びしろが最大限に拡がるのだと確信します。

理事長輩出、理事選挙・人財発掘を、広く表にも、裏でも支えるのが、福岡JCの派閥なのだと思います。

あとは、理事長の輩出のことや、推薦者のところに必ず入るの?派閥は実際に必要なのですか?とか色々ありますが、派閥のことは、書いても書ききれないので、、、、

『派閥どこや?』を口癖とする橋本副理事長はじめ、派閥モードではない時の正副の皆様に、酒のつまみとして聞いてみてください。

 

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