対外コロナ支援(前半)
本年、3月から新型コロナウイルス感染拡大に伴い、我々福岡JCも活動自粛となりました、
巻き込みと、後押しの天才である橋本副理事長が背中を押してくれたのがきっかけで、
まずは、予算をボランティア支援物資に使えないか模索。。。
できない。。。
2クール。。総会が必要。。
※今月の理事会より、緊急事態時にそういった動きをできる定款変更議案を上げさせていただきました。
そもそも、委員会の事業を一切中止にするのか。。
その頃、3月、4月、外出が自粛、学校も休校となり、
世間にはマスク、消毒液がない状況で、
子どもたちは、学校が休み。
仕事を休めない家庭では、多くの子どもたちが、子供会留守家庭(学童)で待機。
子どもたちもマスクが無い。。先生達もマスクが足りない。消毒液が全くない。
しかも、調べると、学童は小学校の数だけある。。
福岡市内の小学校139か所。。。
とりあえず、福岡市に、学童139か所に指定で、寄付したいと電話するも、、
福岡市「届ける人がいません。」
福岡市に寄付したとしても学童に届く保証はない。その頃は、福岡市、福岡県もパニックだったのだろう。。行政も手が届いていない。
『良し!そのまま直接配ろう!』
その頃、原副委員長の給食センターで、次亜塩素酸を作っているという情報が入ってきていた。
すぐ原副委員長のところに連絡をいれ、私の18ℓのハラックス(次亜塩素酸)を140本を購入!1本は自宅と会社用。
※コロナ支援のボランティアの分は、領収書で経費として落ちるそうです!
そして、姉妹JCである香港シティJC経由で、中国の青年団から5,000枚のマスクを頂いていたため、50枚で1箱のものが100箱。
とりあえず、39校分を待つ間に、100カ所の小学校に配りながら、その頃、水崎委員長はじめ研修委員会が考案したSmile Maskシールをマスクに貼り、先生達にもスマイルシールを配りながら、学童回りを行いました。
私の方で、マスク1万枚を注文。マスクを配れていない学童1950枚を補充!
また、あるメンバーからマスク2万枚をいただきました。
そして次々と、支援物資を配るたびに、有志のメンバーが!
↓お気に入りの写真です。
そうして、
福岡市子供会留守家庭学童139カ所に、マスク6950枚。18ℓ次亜塩素酸139本
福岡県に、昨年のモリモリフェスティバルの時に余った雨合羽を防護服代わりに2,000枚とマスク5,000枚
福岡県警に、マスク5,000枚
へ寄付してきました。
そして、最近では、彌登副理事長、井川副理事長、牧野顧問に社会福祉協議会の方へ10,000枚を福岡市と7区の計8カ所に配っていただきました。
コロナ対策支援の支援物資の寄付は他団体でも、福岡市の方に、たくさんの寄付があったようです。
しかし、JCでは、行政の手が届かないところに支援することが、JCのボランティアのやりかたでありますし、福岡JCメンバーも大きく関わったドライブスルー福岡も行政では成し遂げれなかった素晴らしいボランティア運動となり、今後は、各団体や、福岡ブロック協議会もするようです。
さあ、前半のボランティアを終えました。
所務分掌に沿いながら、コロナの中でも、コロナありきで、事業計画議案を作成することは、例年にない考える機会です。事業を断念し、ボランティアのみにシフトチェンジをせざるおえないLOMもあります。
我々は、会議所です。どんな状況でも、何ができるかを議論し、JCの事業として、実行することが、JCであると確信します。
JCとして、失敗を恐れずに、このコロナの中でも、やれるのが、リーディングLOMと呼ばれる福岡JCであってほしく願いながら、私も委員会の応援団として、残り半年を皆様と共に動いて参りたいと思います。
※皆様からいただいた協賛金は、まだ使用していませんので、今後の第2波や年末の事業の際の支援に回させていただきます。