4月度例会(WEB開催)
先日、福岡JC初めてのWEB例会を開催させていただきました。
初の試みのなか、3蜜を避けながら工夫して、映像のご設営いただいた、井上委員長はじめ例会委員会の皆様、
アクティブJAYCEE受賞のご設営いただいた、伴委員長はじめ総務財政委員会の皆様
MC山崎大士副委員長から、
2月度受賞者の
国際アカデミー特別委員会 山口 竜之介くん
研修委員会 千種 祐香くん
3月度受賞の
子育て環境創造委員会 尾花 一樹運営幹事
以上3名の受賞者の皆様、本当におめでとうございます。次年度以降の活躍を期待すると共に2020年度理事長としてご祈念申し上げます。
そして、水崎委員長はじめ研修委員会の皆様、設営・ご指導された5月度正式入会を控えた、
針尾同期会長はじめ『CHAMPON』の皆様、まずは3回のオリエンテーションはじめ研修期間は本当にお疲れ様でございました。この新型コロナウイルスの影響を受けて、いつもの委員会訪問やオブザーブが叶わない中で、研修委員会の想いのこもった異例の補講(以外に通常よりけっこうハード(;’∀’))を受けながらの登竜門突破、本当におめでとうございます。今を、こんな時だからこその思い出にしていただき、同期で乗り越え、にゅーめんに挑んでいただいたく思います。
動画での同期会名、同期会長の紹介もありがとうございました!
そして、只今、様々な情報発信で動いてくれている、立部委員長はじめ広報戦略委員会の皆様、この日は、立部委員長が、WEB例会撮影の模様を撮りにきてくれました。ちょっとここは、誰かに撮ってもらって送ってもらったものでも良いのでは?(^-^;と思いはしましたが、
JCマン立部委員長!わざわざ足を運ぶ姿は流石です。いつも、がむしゃらにありがとうございます!メンバーもWEB会議にて見させていただきましたが、立部委員長はじめ、みんなが前向きです!ありがとうございます。
67年目を迎えている福岡JCとしても、今回の新型コロナウイルス感染拡大が広がるなかで、WEB会議をはじめWEBでの理事会、そしてこの度のWEB例会等、初めての試みをしているところであります。
こんな状況だからこそ、その状況をチャンスと捉えて新たなことに挑戦していかなければならない。
ということは、新型コロナウイルス感染拡大を受けて既に約3カ月を経過しているなかで、福岡JCメンバーの皆様に置かれましては、
会社の動きの変更を余儀なくされるなかでも、何か新しいことを考えながら、新たな挑戦をされていることと思います。
また、JCに入会している状態での今の状況、もし入会していなかったらの状況を考えている方も多くいると思います。
私は、こんな時だからこそ様々な職種、立場で個性豊かなFUKUOKAの若きリーダーが在籍するJCの仲間の行動や意見、そして経営や社員の使い方の経験に、興味を持ち、
そこからも、新たな会社運営のヒントとして活かしていくこともできると思っています。
私もそうですが、同業種よりも、他業種の経営者から経営のヒントを得るコトが多々あります。その相手の経験を自分自身の仕事に置き換えて考えてみることで、それがヒントで利益やシステム構築に繋がります。
JCは情報の宝庫であり、歴史とビックLOMと呼ばれる250名を超えるメンバーの経験と知恵があります。
こんな時だからこそ、それぞれ仲間同士、仕事の話をしながら、相談しながら、
それが今、この団体の中で、直接、金銭面等を何も助けるできなくても、仲間同士が支え合うことに繋がると、今、強く思っています。
もちろん、今までのように、委員会、会議を終えての懇親会の中で、メンバー同士が膝と膝を付け合わせて、語らう中で、相手の経営の経験から学べることが多々あります。
しかし、この状況の中、少し寂しいですが、仕方がない!!(;’∀’)
今の便利な時代では、WEB会議やWEB飲み会だってできます。また普通に電話でも良いです。 ※でも顔が見えて話せることも大事だと思います。
その、今、使えるものを屈指して、なるべく今までと同じ交流に近づけていく。
そして、今後は両方を取り入れて、用途によって会議の仕方や、交流の仕方を考えていくことも良いかもしれませんね。
だからこそ、仕事でもJCでも、新型コロナウイルスに負けずに、諦めずに、何かできることを見出して、私達が、まちに、他のJCに、まちに、世界に『希望』を見出していきましょう!
また、WEB会議、WEB例会であれば、いつもより多くのメンバーを巻き込むことだって可能です。
今回、実は、いつもよりも多くのメンバーに参加してもらっており、200名を超えるメンバーの皆様に映像を見ていただけていると、自粛の中でもよくお会いする、黒川運営幹事が報告をしてくれました。
最後になりますが、今月は、15委員会の皆様のWEB会議やWEB委員会に回らせていただいています。WEB上でも、それぞれの委員会や考え方を見させて聞かせていただいて、おかげさまで、いつも通りのJC有りのテンション、雰囲気に戻った気がします。
是非ともWEB会議にて、委員会、スタッフ、室、担当Line、派閥、業種別部会など、議論できるところは今のうちに徹底的に議論をし合って、新型コロナウイルスの終息に向けて、また、その後に、いつでも動き出せるような準備のにも、この外出自粛期間にしていただければと思います。
ですので、メンバーの皆様、JCとしてJAYCEEとして、お時間許す限り
・自粛中(例:家)での過ごし方の提案
・今、使える経営の提案
・教育(例:学童)の提案
・医療関係の皆様への感謝の表し、巻き込みとヒトへの意識変革
・来年起こりうる社会現象への提案
などをWEBでの会議にて発言していただき、できる限りのメンバーで、できる限り、JCとしての『提案と行動』をいつも通りにしていきましょう!
以下、理事長挨拶文です。
福岡青年会議所メンバーの皆様、こんばんは。福岡青年会議本年度理事長を一年間お預かりしています出田 正城と申します。
この度は、新型コロナウイルスの感染拡大が広まる中で、おそらく福岡青年会議所の歴史上初めての、WEBでの例会になることと思われます。
本年は、1月の新春例会に多くのメンバーにご参加いただき、また、京都会議にも多くのメンバーに駆け付けていただき、好調なスタートを切ったと思いきや、2月の第3エリア合同例会、各委員会の近出委員会を終えた直後から、日本にも新型コロナウイルスの感染拡大が広がり、3月の委員会、事業が中止。例会においては、常任理事会の中で、短縮で開催させていただく等、4月度例会も引き続き異例のカタチの例会開催をさせていただいています。
こんな状況の中、今回の4月度WEB例会に関しまして、井上委員長はじめ例会委員会の皆様におかれましては、例年にない動きでのご設営本当にありがとうございます。
そして、各委員長の皆様はじめ委員会メンバーの皆様におかれましても、WEB会議にて、このような状況の中でも、何かできることはないかを考えていただき、心より感謝申し上げます。
現在、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、この福岡県においても緊急事態宣言や外出の自粛が出される中で、社業の縮小や休業などを余儀なくされているメンバーが多くいます。そのような状況の中で、JCどころではないといった事も十分に承知しています。
そして、我々福岡青年会議所も今、最大の窮地に追いやられていると感じています。
たかがJCですが、されどJCです。集いこそ、福岡青年会議所のパワーであった近年。集うことができない状況でありますが、こんな時でも、福岡青年会議所の運動の火をここで消すわけにはいきません。
先日より、水崎委員長はじめ研修委員会の皆様考案のスマイルマスク運動(#SmileMask)を取り入れながら、SmileMaskProject(スマイルマスクプロジェクト)として皆様の支援のもと、福岡市が手が届いていなかった、学校休校に伴う、留守家庭子ども会、小学校学童各139校へマスク、消毒液を、少数分散で寄付をして回り、支援をさせていただきながら、学童の先生達や子供達に、新型コロナウイルス感染の予防をしなければならないという危機感と意識の向上を、広げるきっかけを与える運動とすることができています。皆様のご支援とご協力、本当にありがとうございます。
また、学童の先生達の話を聞くことや、子供達の窮屈さ、先輩から、過去、少数分散で行ったことがある事業の話を聞くことで、私自身、今までの福岡青年会議所の事業には近年なかった、人が集わなくてもできる事業ができると確信することができています。
通常であれば、理事長として事業計と所信を共に発信し、その中で委員会の皆様に所務に沿った事業計画を考えていただき、その所信と事業計画の着地を超えていく。超えようとしてもらう為に、考える機会を与えていくことが私はじめ執行部の役目であり、それこそが、わざわざ遠回りさせるJCの成長の機会です。
しかし、この緊急事態、異例の1年でありますし、大事な大事な1年であります。
また、JCは、単年度制の儚い時間だからこそ、他団体のように、来年に持ち越すという判断は、基本的にありません。
その年年の社会状況で我々に何ができるか。たまたまこの新型コロナウイルス感染拡大が広がるこの年に何ができるのか。今年だから、今だからこそ、JCという唯一無二の若者の団体だからこそ、できることがあるのではないか?
そうやって皆様も、この状況の中で、会社でも考えていることと同じように、お時間を許す限りで、考え抜いていただきたい。
そこで、前述させていただいた事業計画に沿った事業の着地や、人が集わなければできない事業・イベントという固定概念を、今だからこそ取っ払い、与えられた所務の中で、今、何ができるか考えていただく。
また、今まで多くの時間を裂き、考え抜いてきた事業計画の背景・目的を変えずに、人が集わなくてもできる手法を考えてみる。
しいては、自分の委員会の、対外、対内への役目を大枠で捉え、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けている街の機関。行政の手が届かないところ。本当に困っているところへの支援。行政で案は出ている。行っているけれども薄っぺらい取り組み。
そんな時こそ、マイナスをゼロに、ゼロをプラスにといったまちづくりのコンテンツを創ることができるのはJCではないかと感じています。
最後になりますが、4月も引き続き様々なものが中止や延期といった中、菅原同期会長はじめKIVI男子新入会事業にゅーめんの無期限延期ということは、悔しい限りでございますが、今こういう状況を乗り越えた後に、いつの日か必ずできますので、またその時の友情の姿の話に花咲かせながら、KIVI男子その時を楽しみにしながら毎日を過ごしてほしく思います。
そして、今こそ、家庭・会社・JCのバランスを取りながら、また、取ろうとしながら、何とかこの苦境を福岡青年会議所メンバーが、全員共に乗り越えていけることを重ねてご祈念申し上げまして、4月度例会の理事長挨拶に代えさせていただきます。 ご静聴ありがとうございました。